みんなのソーシャルオピニオン
日本の水道水の安全性
日本の水道水は、明治時代に水質汚染などが原因でコレラやチフスなどの感染症が流行し、感染症から守る目的で1887年に水道の設備が確立されたのが始まりです。 水質は、水道法によって一般細菌や大腸菌の有無の他に、カドミウムや水銀などの含有率の基準が51項目定められていて、カルキと呼ばれる次亜塩素酸カルシウムが少量入っているので、カルキが持つ殺菌作用によって、多くの感染症を防ぐ事ができ、毎日安全に飲む事ができます。 一方、ミネラルウォーターの基準は18項目程度で、鉛やヒ素、フッ素、ホウ素、亜鉛、マンガンなどの基準値は水道の方が厳しく、特に発がん性の高いヒ素は、水道の方が約5倍厳しい基準値となります。 国土交通省が発表している世界で水道水が飲める国は、日本を含め15ヶ国のみとなります。
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